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「明細書」をアナタはどう処理している

「明細書」をアナタはどう処理しているだろうか?ほとんどの会社では、ATMのスグ横にゴミ箱やシュレッダーが設置されている。親切といえば親切だ。丸めてポイーなんてちょっと憚られる行為なので、それらが用意されていれば少なくとも不便は感じない。しかし、これには巧妙な。ワナが仕掛けられている。とくにシュレッダーは「証拠隠滅」を狙っている向きも強く、それをさっさと処分させようという意図も込められているのだ。圧倒的大多数の利用者は、ほとんど「明細書」を保管していないと思われる。何もそれは悪いことではない。「ゴミ」と解釈してもいい。しかし、一方では「備えあれば憂いなし」ということわざもあるように、しっかりと保管しておこう。

世界一貯金好きといわれる日本人の総貯金額は?

若い人のなかには、なかなか貯金できないと悩んでいる人がいるだろう。生活費に交際費、趣味娯楽費など、あればあるだけつかってしまう人が少なくない。だがじっさいは、日本人は世界一の貯金好きな国民だといわれている。なんと、貯金率は世界でダントツ1位なのだ。三菱東京UFJ銀行の調査によると、日本全体で約1500兆円といわれる個人金融資産のうち、約750兆円が銀行や郵便局に預けられているという。つまり50・2パーセントが預貯金で、株などのリスクのある金融商品を保有している人は、わずか16パーセントにすぎない。アメリカでは、預貯金が33パーセントで、株などを保有している人は51パーセントに達する。アメリカ人の半分は、なんらかの投資をしているのだ。安心、確実な預貯金を好む日本人と、多少のリスクを冒しても資産を増やしたいアメリカ人との国民性のちがいが見てとれる。では、日本人の預貯金がここまで増えた原因はどこにあるのだろうか。

資源の国有化

資源の国有化があげられる。1970年代には、ベネズエラ、リビア、イラク、イラン、ナイジェリアなどの産油国が次々と石油事業を国有化した。この動きは「資源ナショナリズム」と呼ばれるが、国有化により経営効率が下がったため、価格上昇へとつながった。近年では、1999年に発足したベネズエラのチャベス政権は油田を国有化した後、アメリカをはじめとする外資系企業への供給を停止した。石油以外の天然資源に関しても外資締め出しの方向に動いており、その大胆な施策が世界の注目を集めている。三つ目の要因はいわゆる「地政学リスク」による供給不安である。地政学リスクとは、戦争や地域紛争といった不安定な政治情勢が経済に与える危険性をさす。世界の原油確認埋蔵量の67%は中東地域に集中している。だが、ここでは過去に何度も戦争や内紛がくり返されてきた。そのため、何か事が起こるたびに原油供給が滞るのではないかという懸念が生じ、それが原油相場に影響を与えるのである。