プラグイン・ハイブリッドカーはアメリカ側の政治的アドバルーンではないのか、と思えてくる。アメリカは、九〇年代に純EVの社会導入を試みたものの、まったく成立せず、二十一世紀に入って燃料電池車の社会実験も行なったが(日本よりはずっと本格的に)、水素インフラをあの広大な国土に張り巡らすなど夢のまた夢。もっと現実的なハイブリッドカーは日本が突出し、本流たる通常動力、ガソリン・エンジンとディーゼル・エンジンの次世代技術に真剣に取り組み始めたドイツには、日米ともに立ち遅れた。
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ハイブリッドカーの中古車
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こうした事情の中で、アメリカが提唱し、政治的な面も含めて主導できる「省エネルギー自動車」として、プラグイン・ハイブリッドカーを打ち出しだのではないか。そこまで意地悪く考えたくなってしまうほど、この手法の意味と価値は見えにくい。