「あの人は青森県出身だからじょっぱりとかいって強情だ」「さすが江戸っ子だけあって気っぷがいいね」「長州の人は徒党を組むのが好きだ」などとよくいう。私たち滋賀県人も、何をやっても「さすが近江商人だけあってそろばん勘定がうまい」などといわれるし、福岡県の男性は義理人情に厚い「川筋もん」とみられている。「日本海側には秋田、新潟、金沢など一県おきに美人がいる」「沖縄の人は色が黒くて眉毛が濃い」などといった身体的な特徴が語られることもある。もっとも、そういったものを地元の人がよいと思っているかどうかは別である。JALやANAの沖縄観光キャンペーン・ギャルはこんがりと日焼けした健康美人だが、沖縄の人は太陽も海も嫌いである。ギラギラ照りつける日差しは辛いし、波が荒い海は怖いものである。だから、沖縄の人は海で泳ぐことはあまりしないし、泳げない人が全国で一番多い。
なぜ「はやたま」と呼んでいるのか?それはかつて、この列車の前身となった列車に寝台車が連結されていた時代があり、その当時つけられていた列車名から由来している。天王寺〜名古屋間運行だったころは「南紀」という列車名だったが、1978年の名古屋〜紀伊勝浦間特急列車誕生に際して、この列車名が召し上げられ、沿線の「熊野速玉大社」にちなんだ新名称へ変更。同時に運転区間も天王寺〜亀山間に短縮された。その後、寝台車の連結は廃止となり、電車化され、新宮終着となった。また、期を同じくして大阪環状線直通ルートが完成。晴れて「キタ」のターミナル、新大阪から逓転が開始された。今ではこの列軍名、時刻表にも書かれてないし、若手の駅員も知らない名剛となりつつある。しかし、かつての列軍愛称である「はやたま」を継承。列車番号だけでは味気ないし、初心者にはわかりづらいと思うからである。和歌山を出て約1時間半、紀伊田辺駅に到府17分停車の間に、後部3両を切り離す。かつてこの駅には機関区が設けられ、鯵迫の町として牢兄だ歴史があった。今なお運伝区が残っているものの、合理化か進み、往時の活気は失われてしまった。紀伊半島を代表するリゾート地、白浜では18分間停車。次の周参見から先は各駅停車となり、夏であれば進行方向右手に夜明けの太平洋の絶景が楽しめる。日の出の美しさは天下一品。昨夜の夜景とともに、車窓の美しさが、この列車の一番の「売り」だろう。終着の新宮には5時05分着。名古屋方面へ向かう紀勢東線始発列車の発車まで、ちょうど1時間ある。1番線のそば屋で、ゆっくり朝食をとるのもいい。冬は、あったかいそばの温もりがたまらない。当駅名物の駅弁「めはり寿司」もおすすめだが、朝早すぎて売ってないこともありうる。」
翌朝釜山港着。日本と相違ない風景なので、言葉が全く通じないのが奇妙。シャトルバスに乗って数分、釜山駅へ到着する。セマウル号でソウルまで約4時間。のびのび、快適な車内。食堂車では定食が7000ウォン(700円)くらいで食べられる。ソウルが近付くと、大きなボリュームで韓国ボーカル音楽が流れ出す。「うわあ、ついにソウルへ来たのだ!」という興奮が沸き立つ。そして、降り立つ馴染んだソウルの街……感涙。さて、ソウルまでいくらかかるか。JR関釜フェリー・セマウル号の切符の購入だが、日韓共同切符なるものがびゅうプラザで販売されている。東京都区内発片道2万7180円、大阪市内から片道1万7780円(のぞみを除く新幹線普通車指定席利用)。各出発地→新幹線でJR下関へ→下関国際ターミナルから関釜フェリー2等Bに乗船→釜山港到着→釜山駅までバス→釜山駅からセマウル号(指定席)でソウル。これだけ移動できて3万円しないとは、お得な気が。が、往復だと5万円以上かかる。ツアー利用ならロッテホテル泊、ロッテワールドのフリーパス付き、焼肉が食べられてウハウハの料金なのだが。それでも陸路と海路で行くぞ〜という人こそ韓国の本当の魅力に出会えるぞ。